弦交換のやり方と注意!

皆さんこんにちは!

今回は弦楽器にとって大切なことの1つ!

弦交換について書かせていただきますφ(..)カキカキ

単に弦を交換するだけでしょ?と思ったそこのあなた!

適当に弦交換してしまうと痛い目に会いますよ?( ̄▽ ̄)

という事で、弦交換時の注意点を身につけましょう!

弦交換の時期

弦の種類によって変わってきますが、大体弦の寿命は2〜3ヶ月と言われてます。

しかし、同じ弦の種類でも日々の演奏量や気候の変化によって変わってきますので上記は目安と思ってください!

(私の知り合いのオーケストラ奏者は月に一度交換しており、特にE線は週一で交換していたと言っておりました)

最近は技術の進歩に伴い弦の寿命も伸びていますが、以下の事を交換時期のヒントにしてみてください!

  • チューニングが合わなくなってきた
  • 音があまり響かなくなった
  • 前に交換してから2〜3ヶ月たった(弾く量や、弦の種類によって変わります)
  • 弦が錆びている…

上記で当てはまっているものがあれば、交換した方が良いかもしれません!

弦交換の手順(注意点)

手順と言ってもそこまでややこしいことはありません。

  • 古い弦を緩めて外す
  • 新しい弦を張る
  • チューニングする

簡単に書いてしまうとこうなってしまいますが、これだと簡単すぎるので手順ごとに注意点を書きます!

❶『古い弦を緩めて外す』の注意点

弦を交換する際古い弦を外しますが、

ここでの注意点は必ず一本ずつ弦を交換することです!←(かなり大事)

私が指導している学校で実際に起きた事件は、生徒が弦交換の際弦を全部外してしまい、駒やテールピース等が全部外れてしまったのです

そうならない為に弦交換の際は、弦は一本づつ交換しましょう!

ここでの注意点もう1つ!

弦交換作業の際楽器の向きは、床と垂直にするのではなく

なるべく床と並行の形が好ましいです。

中の魂柱がずれてしまう可能性があるからです

❷『新しい弦を張る』の注意点

ここでの注意点は2つ!

1つ目は、弦を張る時は先ず新しい弦の音を確認してください

A線→A線、D線→D線 間違ってA線→D線の様に張り替える前の弦と別の音の弦を張らないように!

2つ目はペグに巻くときの注意です。

ペグに弦を巻くときは弦が重ならないように注意しましょう!

弦が重なってしまい大変な事になってます…
この様な感じになる様気を付けましょう!

❸『チューニング』での注意点

チューニングに関してはもう弦交換の注意点では無いでしょう!

と思うかもしれませんが、弦交換後のチューニングでも注意が必要なのです。

そもそも新しい弦を張ると、弦は少しずつ伸びていきます

伸びると音が低くなるので、チューニングをします。

張り替えてすぐは、弦が落ち着かないのでチューニングを繰り返し行うと思います。

そうすると影響が出てくるのがです!

よく見るのが駒が前のめりになってしまっている状態です。

それに気づかずいると最悪、駒が倒れてしまうので、

弦交換後のチューニング時は駒の角度に注意してください!\_(・ω・`)ココ大事

いかがだったでしょうか?

弦を交換するだけでも注意することが多いので気を付けましょう!

それでは今回はこのへんで!( ´ ▽ ` )ノ

習志野・津田沼・谷津 和田バイオリン教室♪

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