ショスタコーヴィッチ戦争三部作完結編
皆さんこんにちは!
突然の和田クエスチョン!『お好きな作曲家はだ〜れ?』(* ᐕ)?
ということで、たくさんの作曲家がいて、それぞれお好きな作曲家や苦手な作曲家がいらっしゃるかと思います
皆さんは誰が好きですか?
以前から私がお世話になっています、とある指揮者の方は「ショスタコーヴィッチ」が大好きな方で、
2年ほど前からショスタコーヴィッチの『戦争3部作』を全て演奏するという企画を立てるほど笑
戦争3部作とはショスタコーヴィッチの交響曲7・8・9番のことを指し、すごい簡潔に書くと、第二次世界大戦中のソ連の政治的状況や感情を描かれた激しい連作です…多分(´-` )
そんな戦争3部作を演奏するとなった一年目からお声かけいただいて何だかんだいって全てを演奏させていただきました!
いや、まさか自分がショスタコーヴィッチの戦争3部作を演奏するとは…
というのも以前も書かせていただいたかもですが、私ショスタコーヴィッチにトラウマを持ってまして…(´・ω・`)
私が小学5年生の時にショスタコーヴィッチの交響曲1番を演奏したのですが、弾けるわけでもなく、なんなら楽譜も読むことが出来なかった記憶がありますヽ(;▽;)ノ
そんなトラウマを抱えながら、これまでに7番・8番を演奏させていただき少しずつリハビリ!
そして戦争3部作完結に向け今年もお声かけいただき、お馴染みの「杉並公会堂」でジャンジャカしてきました!
しかし!今回練習に参加できたのが、本番1週間前の1回のみ…
私の都合が中々合わず、まさかの初通しが本番当日のリハだけ( ̄▽ ̄;)
そして今回のプログラムは9番と10番のダブルシンフォニー!
だいぶヒリヒリです笑
それでもこれまでに7番と8番を演奏してきた私だったらできるはず( •̀ω•́ )و
多少の現実逃避は一通りやりつつ、本番までにしっかり準備!
いざ本番当日!リハのため舞台に入りましたところ事件が!
元々お話いただいていたのが後列だったのですが、色々あり「はみプル」要するに1人ぼっちに…
でも前に同じ1stバイオリンの仲間がいるし大丈夫だろうと思ってました…この時までは…( •̅_•̅ )
リハの時に人数の関係で1stバイオリンの6プルト(和田の前のプルト)が5プルトの後ろに!
つまり!和田以外の1stバイオリンが皆一列に!
では和田はどちらに?
それが聞いてくださいよ(⊃´▿` )⊃
なんと和田はそのままステイ!
そうです!和田は本当にひとりぼっち
ここまでは以前にも経験したことありますが、前にも誰もいないのです
言ってることわかんないと思うのでここで写真をドーン!٩(*ÒωÓ*)و

ね?すごいでしょ?
1stVnと2ndVnの間に道ができ、私はモーセかな?って思いましたよ(*´艸`)
私の後ろに人はおらず、私の前にも人はいない…
そう!気持ちは第3バイオリン!
これは逆に貴重な経験でした( ˇωˇ )
自分の音しか聞こえない中でショスタコーヴィッチのダブルシンフォニーはかなりヒリヒリでした
それでもなんとか無事終演!!
まさか戦争3部作の完結編がここまで(個人的に)激しいものになるとは…
この経験で少しは成長できた気もします!( •̀ω•́ )و
因みにショスタコLOVEの指揮者は来年もショスタコの交響曲11番を演奏する計画を立てているそうです(*´ω`*)
ということで今回はショスタコにトラウマを抱える和田がダブルシンフォニーに翻弄され、モーセになった様子をお届けいたしました
それでは今回はこの辺で!(*´︶`*)ノ
習志野市・津田沼・奏の杜・谷津 和田バイオリン教室♪