バイオリンの聖地〜クレモナ〜
皆さんこんにちは!(*ˊᗜˋ*)/
今回はクレモナという町について触れようと思います。
ヴァイオリンを演奏している方は知っている人も多いかもですが、題名にも書かせていただいた通りクレモナはヴァイオリンの聖地と言われています!
今回は何故クレモナがヴァイオリンの聖地と呼ばれているのかを書かせていただこうと思います
それでは参りましょう!٩( ´ω` )و
クレモナという場所
クレモナはイタリアのロンバルディア州の都市のことで、
ミラノの南東90キロ離れたところに位置します。
近くにはアドリア海につながる650キロを超えるイタリア最長のポー河が流れる\_(・ω・`)ココ大事
このポー河を使っての物流も行なっていたようです。
町には12世紀に建設されたクレモナの大聖堂「ドューオモ」と呼ばれる大聖堂があり、
街のシンボル的存在なのだそうです。
食ではクレモナの特産品「モスタルダ」と呼ばれる食べ物があるみたいです
イタリアに訪れた際は試してみては?( ̄▽ ̄)
クレモナ出身の職人
クレモナのバイオリン職人の中で有名なのはやはり「アントーニオ・ストラディバリ」ですね
しかしストラディバリはクレモナで活動する前どこで生まれたのかは不明なようです…!( ˙v˙ )
他のクレモナの職人で言うと、ストラディバリの弟弟子の「アンドレア・ガルネリ」
ストラディバリ、ガルネリ2人の師匠「ニコロ・アマティ」になります。
そして「バロックバイオリン」でも触れましたが、ニコロ・アマティの先祖
つまりはバイオリンの始祖とも呼ばれる「アンドレア・アマティ」も、もちろんクレモナ出身です。
現在でも名器と呼ばれる楽器の製作者はほとんどクレモナで活躍していたのですね。
なぜヴァイオリンの聖地になれたか
クレモナがバイオリンの聖地になれた大きな理由としては近くを流れるポー河が挙げられます
このポー河に乗って良質な木材や、ニスの原料が運ばれてきました。
つまりクレモナには木材を扱う木彫り職人が多くいたんですね。
実はアンドレア・アマティも優れた木彫り職人でした。
そしてアンドレアはクレモナの貴族でもあり、演奏家のパトロンでもあり楽器作りの腕もあったそう。
そんなアンドレアがバイオリン製作に取り掛かり、現在のバイオリンの形をほぼ完成させました!
アンドレアを中心にバイオリン製作の技術が伝えられ、現在ではバイオリンの聖地となったんですね
まとめ
クレモナという都市が何故バイオリンの聖地というと
というところでしょうか!
イタリアは音楽の歴史的にも様々なものがあるので一度は行ってみたいものです(*´-`)
皆さんもイタリアに旅行に行った際はクレモナにも訪れてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこの辺で失礼します!( ´ ▽ ` )ノ
習志野市・津田沼・谷津 和田バイオリン教室♪