バロック時代とは?

皆さんバロック時代ってご存じですか•́ω•̀)?

何となくバッハさんがいた時代でしょ?とか古い音楽の時代って言うイメージがあると思います。

ではバロック時代とは何なのか?

今回はバロック時代について本当にさわりだけざっくり書かせていただこうと思います!

それでは参りましょう!٩( ´ω` )و

バロックって何?

西洋音楽史で出てくるバロック時代、

西洋音楽史では1600年〜1750年とされることが多いです。

そもそも「バロック」って何?と思うでしょう

バロックとはポルトガル語で『歪んだ真珠』と言う意味(´・д・`)へー

この時代の音楽はとてもドラマティック!(๑•̀ㅁ•́๑)✧

バロック期の一つ前のルネサンス期は均整美を第一としてきました

しかしバロック時代に入ると、より躍動感溢れるもの、明暗がはっきりしたものが作られていきます

つまりは音楽で感情表現をしようとした時代なんですね( ˙꒳˙ )

これは音楽だけではなく絵画の分野においても同じことが言えます。

この様な事から「歪んだ真珠」、バロック期と後に呼ばれる様になります

絶対王政時代の音楽のありかた

学生時代に行ったヴァッキンガム宮殿✨

絶対王政…つまりは貴族が力を持つ時代

この時代は平民は貧しく、満足に音楽を聞くことも難しかったのです( ´・ω・` )

一方貴族はと言うと豪華絢爛な宮殿を建て、昼は昼食会、夜は花火を打ち上げて晩餐会などして、自身の豊かさをアピールしてました

そんな中音楽はどの様な役割をしていたかと言うと、王宮の中で演奏されるBGMのような役割をしていました(´-`)

テレマンの『ターフェルムジーク』等が例ですね!

この時代の作曲家は教会に勤めて礼拝用の曲を作るか、宮廷の為に曲を作ったりが主流でした

つまりは、この時代の音楽は『聴くもの』と言うより『飾り立てるもの』と言っても良いのかもしれません

(言い過ぎでしょうか笑)

バロックの特徴『通奏低音』

バロック音楽で重要なのが『通奏低音』と言う言葉\_(・ω・`)ココ重要!

これは西洋音楽史では必ず出てきますし、テストでも出ます!たぶん!

通奏低音とはバロックに登場した伴奏法で、一番下の楽譜には音符と共に数字が書かれています

これは楽譜に書いてある音符を弾き、即興的に和音を足して演奏することが指示されています。

例えばバロックで良く聴くチェンバロだと、左手で楽譜に記譜されている音を、右手で即興的に和音をつけて演奏していたんですね

これが曲中継続的に演奏される事から「通奏低音」と呼ばれます。

奏者によって付け足す和音の音域が変わるので、演奏者によって色が変わります(´˘`*)

現在におけるジャズの先駆けの様なものですね

オペラの誕生

さてバロック音楽で触れておいた方が良いのは歌劇の誕生

つまりはオペラの誕生です!(。・о・。)ワオ

このオペラ自体ストーリーがありドラマではあるのですが、

厳密に言うとバロックの前の時代、ルネサンス期の後期にフィレンツエで古代ギリシャの演劇を復興しよう!という動きが始まりました

オペラはイタリアで生まれた後ヨーロッパ中に広まりました

さらにドラマティックにする為、不協和音やヴァイオリンのトレモロなどを使用

悲しみや怒りを表現するためにこの様な工夫を使っているんです!

そしてオペラの存在が現在の交響曲の誕生に深く関係しているのはまた別のお話…( *´艸`)

まとめ

バロック期は絶対王政の時代で、
音楽も貴族の権力を飾り立てる為使われていた。
通奏低音と呼ばれる伴奏方が登場
音楽の特徴として感情の表現を音楽の中で表現
代表的な新音楽としてオペラの登場
オペラの隆盛によりオーケストラが発展して行く事に
オペラなどストレートな感情表現から
ポルトガル語で『歪な真珠』の意味を持つ
バロック時代と呼ばれる様に

といった感じでしょうか…

今回はバロック期と言う少し広めの範囲を書かせて頂いたので内容が薄くなってしまった気がしますが

またバロックについて個別に紹介させて頂こうと思うのでお楽しみに!(*^^*)

それでは今回はこの辺で(*´︶`*)ノ

習志野市・津田沼・谷津 和田バイオリン教室♪

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